フォークナーのインターテクスチュアリティ
地方、国家、世界
田中敬子 著
発行:松籟社
「南部というローカルな場所と人びとを管理統制する国家、そして弱者支配や搾取が拡大されていく世界。視野を縦横に伸縮させながら、フォークナーが書き継いできたものとは。
20世紀アメリカ文学の代表的作家ウィリアム・フォークナーの中・後期作品を中心に精読しつつ、それらのインターテクスチュアリティを改めて検討することで、フォークナー作品が到達した地平を検証する。」
(松籟社HPより)
カバー、扉、帯をデザインしました。